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「触れるタッチングケア」は認知症予防に!介護業界に人気のタッチングケアの驚く効果

6月 15, 2018

副交感神経を優位にするハンドケアの種類

ハンドケアの種類は様々で、反射区を刺激するハンドリフレクソロジー、香りを生かしたアロマハンド、触れるだけのタッチングケアの3つに分けられます。

ハンドリフレクソロジーは、足と同じように手にある反射区を刺激することで血行を促進し、からだ全体の新陳代謝を活発にします。人間本来の自然治癒力を高め、健康を回復させるだけでなく、ストレスの解消などにも大いに効果が期待されています。

アロマハンドは、植物から抽出した精油をキャリアオイル(植物油)で希釈したものを使って行うトリートメントで、ゆったりとしたリズムと手のひらを密着させて軽くさする動きがメインで、精油を手に浸透させて痛みや不調を和らげ、心身のバランスを整えます。

タッチングケアは、手に触れることで、脳の視床下部でオキシトシンというホルモンが分泌されます。別名「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」「抱擁ホルモン」などと言われているホルモンです。オキシトシンが十分に分泌されていると、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増し、心地よい幸福感を得られることが期待されています。

また、血圧の低下と心拍の減少に作用し、ストレスホルモンの血中濃度を減らす作用があるため、ストレスの軽減につながります。また、痛みに対する耐性が増す、学習効率を高めるなどの働きも期待されます。そのため最近は、不安・焦燥・興奮・暴力などの心理症状が見られる認知症のケアや、自閉症などにも応用が見込まれて研究されているホルモンになります。

認知症の周辺症状がやわらぐ?!タッチングケアの効果

現在、65歳以上の高齢者において認知症、および認知症の前段階と考えられるのは、4人に1人といわれています。医療現場や施設、緩和ケア、介護、家庭などで、タッチングケアを生活習慣として取り入れることによる認知症への予防効果の期待が集まっています。タッチングケアは、その認知症予防効果が期待できる身近なケアとして、理学療法士、作業療法士など医療従事者の方も取得している資格です。

馴染みとなった「2025年問題」に、団塊世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達することで、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念される問題ですが、「WHO」が2000年に公表した、介護を必要とせず、自立した生活が出来る生存期間の健康寿命(けんこうじゅみょう)を保つためにも、タッチングケアの需要は高まっていくのではないでしょうか?

一度認知症になると治らないと言われていますが、定期的な運動習慣を身に付けたり、普段からの生活管理が認知症の予防につながることなども分かってきました。

触れるケアの驚く効果とは?

NHKスペシャルで放送された、「認知症を食い止める方法」でも紹介されるほど、「触れるケア」とは、心と体に影響を与えます。新たな認知症ケアとして、認知症の高齢者とのコミュニケーションの改善するため、フランスでは35年前から研究が進み、現在ではドイツやカナダなどでも導入されています。

触れられることにより、副交感神経が優位になることで、リラックス効果を感じ、血流を改善、血行も良くなり体温が上がりやすくなります。また、リラックス効果と基礎体温の両方のバランスを保てるタッチングケアの需要は、免疫力の向上や自然治癒力を高めたい人たちにとっても手軽な温活方法と言えるでしょう。

 

記事を監修したセラピスト

鈴木友香先生

日本タッチングケア協会理事を務めるハンドケアの講師。自身のアロマテラピー経験により、タッチングケアに出会う。子供の心の安定や高齢者の認知症緩和などに役立つため、タッチングケアの施術を行いながら「触れることの大切さ」を広めている。
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