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手浴とマッサージで温活入浴!手浴による自律神経とリラックスできる正しい入浴法

8月 30, 2017

「手浴」で深い睡眠が摂れる!?

秋になり夜が長くなると、当然気温も下がってきて身体も冷えやすくなります。そして冷えると、人間にとって身体を正常に保つ働きのある腎臓が弱まったりします。

冷え性や、睡眠の質が下がりやすく安眠出来ない方には「手浴」をおすすめします。
手浴は、看護や介護の現場でも行われる部分浴の一つで、手浴の効果には、さまざまな種類があります。また、患者の手を湯に浸けて清潔にするだけでなく、手の血流を改善させたり、手を温める働きのほか、手先を温めることによって全身をも温めてくれるのです。

手浴には、手を洗うだけの手浴と、精油(アロマオイル)などを使ってマッサージを加えるマッサージ手浴をする方法があります。 手浴によって、身体の緊張や気持ちを鎮めたり、副交感神経が上昇してリラックスする効果も見られます。そのリラックス効果によって、より穏やかな睡眠を得ることができ、免疫力の増大も期待できます。

「手浴」の適温と手順を学ぶ

●お湯の温度と時間

手浴に使うお湯は、ぬるめからやや熱く感じる温度=38~43℃ぐらいの温度が適温です。そして体調の変化を見る為に、体温計も用意し、直前の自分の体温を計っておきましょう。また、よりリラックス出来るように、椅子に座るのもいいでしょう。

 

●具体的な手順

まず、水温計を用意して、適温のお湯を作りましょう。気持ちいい程度のお湯を洗面器いっぱいにためて、温度を測って湯温を調節します。湯加減が熱過ぎないかどうかを確かめることが大切です。

お湯を入れた洗面器に手のひら・指・手首までをお湯に浸けて、じっくりと温まるのを待ちます。手が温まってきたら、手全体を逆の手でマッサージしたり、手を揉んだり、繰り返して指を曲げ伸ばししたりする運動もおすすめです。

石鹸やハンドタオルなどを使って指の間や手のひらをきれいに洗う場合、洗った後にお湯を取りかえて手をすすぐ必要があります。すすぎが終了したら、もう一度手にかけ湯をした後、タオルを使って手に残った水分をしっかりと拭き取りましょう。

そして、終わった後は、体温に変化があったかどうか、体温チェックも大事です。

 

●手浴の注意点

手浴は温浴と同様、後で体調の変化が現れることがあるので、病気や怪我のある人は特に注意しましょう。
そして、病気や怪我のある人や年配者は、特に温度に注意してください。熱すぎても火傷をするし、ぬるすぎても効果が薄かったり変化が見られないこともあります。

手の皮膚の色や乾燥具合、爪の状態、さらに痒みや臭いがないかどうか、といったことも観察しましょう。血流が良くなると、痒みが出ることもあります。

 

「手浴」の効果はすごい!効果が期待される3つのポイント

手浴は、手や手首をお湯に浸けることで、

  • 全身の血液やリンパ液の流れが良くなり、
  • 冷え症の改善をはかるとともに、
  • 目の疲れや不眠にも作用しリラックス感を得ることができます。

また、温湯手浴、マッサージ手浴のどちらにおいても、 ネガティブな気持ちが改善したとの大学研究機関での報告もあります。心も身体もリラックスできるということですね。

手浴の温熱効果を促進させる方法としては、加温効果のある重炭酸の炭酸泉を使い、さらに手浴中に手指の屈伸運動を実施した結果、深部体温の上昇がみられたという研究結果もあります。

しかもその上昇度合いは、炭酸泉や単純泉で手浴しながら手指の屈伸運動をしなかったケースに比べても大きかったとのことです。このことから、単純な手指屈伸運動でも、全身の温浴と同じ効果が期待できるのです。

また、アロマオイルを使用する場合は、ジュニパー、ローズマリー、ラベンダー、イランイランなどがお勧めです。
※エッセンシャルオイル(精油)は性質上水には溶けません。水面に精油が浮くので、それが手の表面に付いてお肌の弱い方は皮膚が赤くなったり、ヒリヒリしたりする場合がありますので、バスソルトのように少量のお塩に精油を混ぜて入れて頂いた方が皮膚へのトラブル防止になります。

手浴・足浴・全身浴でも、リラクゼーション効果により、身体と心を癒すことが期待できます。日本は、温泉天国と言われるほど全国に温泉は存在しますので、身近な温泉を活用するのもいいですね。

 

リハビリ効果も期待でき、免疫力アップに!

手浴により、手を温めることで関節が動きやすくなり、手のしびれや手のごわつきなどのリハビリ効果もあります。手浴とマッサージを同時に行う「マッサージ手浴」では血流を促進させ、さらに効果が倍増します。
手浴や足浴にも言えることですが、程よい温熱刺激には筋緊張を抑制させる効果があるとされています。(もちろん、温泉での全身入浴も同様です)

全身が温まれば、血行が良くなり、NK細胞が活性化して免疫力を高めてくれます。
他の症状で全身浴が出来ない人や、体調の悪い人や、お風呂に入れない時や、温かいお湯につからないと、どうしてもリラックスできないと感じている人にも有効です。

緊張がほぐれるということは、自律神経の副交感神経が優位に立ち、免疫力も上がり、身体も心もリラックスできるので、深い睡眠が取れるようになり、翌朝の目覚めがスッキリします。
手浴を行うときは、アルコール類やコーヒーなどカフェインの含まれている飲料水は避けましょう。身体と心を緊張させてしまい、逆効果になってしまいます。

手浴によって体温を上昇させ、免疫力を上げましょう。

記事を監修したセラピスト

鈴木友香先生

日本タッチングケア協会理事を務めるハンドケアの講師。自身のアロマテラピー経験により、タッチングケアに出会う。子供の心の安定や高齢者の認知症緩和などに役立つため、タッチングケアの施術を行いながら「触れることの大切さ」を広めている。
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