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山本巌流漢方による傷寒・温病診療マニュアル―即効! インフルエンザ・感冒症候群はこうして治す

収録内容


著者は35歳から漢方を診療に取り入れて、約33年近くになる。小児科が専門なので、やはり風邪症候群が多く、それに対し漢方薬を処方したが、当初その成果は少ないものであった。そのため漢方薬を風邪症候群に使用することを一時やめたこともあった。しかし17年近く前、山本巌流漢方にめぐり逢い、それを契機として大きな変化が起こったのである。

山本巌先生は陽病の風邪には、ほとんどの患者に小柴胡湯を投与し、そして表証があれば桂枝湯、葛根湯、麻黄湯などを合方し、それでも解熱しない場合は白虎加人参湯、黄連解毒湯、大承気湯などを追加すると成書に記されている。 著者はこの山本語録をもとに、追試するべくそれに沿って診療を行なってきた。解表薬と小柴胡湯の合方は問題なく運用できた。それでも化熱して、「熱い」という患者が診られるようになり、それに対して白虎加人参湯を合方したが、慣れていないため最初の症例では、半量しか投与できなかった。白虎加人参湯の処方に慣れてきた後に、それでも解熱しなくて、紅潮した患者さんが著者の前にいた。それには黄連解毒湯を追加投与し、やっと解熱するようになった。その後に経験した慢性化した症例ではこれらの処方でも解決しなかった。これら症例は滋陰降火湯、麦門冬湯を用いて軽快させることができた。

このように山本語録をもとに実臨床で追試し試行錯誤する中で、漸く「脈の浮沈」「自汗の有無」「化熱症状」「便秘の有無」「顔色」を総合的に把握すれば、高熱疾患でもなんとか再現性をもって対処することができるようになったことから、今回「山本巌流漢方による傷寒・温病診療マニュアル」として上梓することにした。

まず太陽病が残っているのか(脈浮)、太陽病の症候はないのか(浮脈がない)がその第一歩である。その後は本書に記載してある指針に沿って処方すれば、快方に向かうと思われる。多量の頻回投与が大事である。全てが自験である。どのようにして解決したら良いのかを失敗例を含めて述べてあるので、小児から成人・高齢者に至るまで殆どのケースに対処出来ると考えている。

各漢方薬は外来で服用すれば、約30分以内に何らかの効果が確認できる。「楽になった」「頭痛がとれた」「寒さがとれた」「熱さが和らいだ」などの反応が診られる。指針通りの処方で効果もなく、化熱症状の悪化が診られたときは、処方の追加が必要である。それでも改善がない場合は、誤治であり、所見の再確認が必要になる。高熱の場合は翌日の再診が必要である。それくらい変化があるからである。

引用:アマゾン書籍ページ紹介より



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