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鉄瓶で作る「安全な白湯」!日本とアーユルヴェーダ式による「白湯」のおいしい作り方

10月 07, 2016

鉄瓶で塩素除去!「おいしい白湯」の作り方

皆さんはどうやっておいしいお水を作っていますか?浜松の「県お茶と水研究会」が実証した「水道水の塩素除去、鉄やかんが一番」という見出しで、平成11年の静岡新聞で鉄瓶の優秀さを証明する記事が掲載されました。静岡県内の茶商らから「10分沸騰させても水がまずい」との指摘があったため、おいしいお茶と水について研究する民間団体「県お茶と水研究会」(事務局・浜松市芳川町の大学産業)の実証実験が行われました。引用:「ふるさと納税サイトふるさとチョイス」

水道水に含まれる塩素(カルキ)は、やかんで沸騰させれば消えてなくなるのが、当たり前と思われていましたが、やかんの材質によって、塩素の減り方に大きな差のあることが明らかになりました。中には、沸かすほど逆に塩素濃度が、濃くなる素材もあったという実験結果が発表されています。

実験の内容は、東京都並の塩素濃度の水と、以下のやかんを使用しました

●アルミを表面加工したアルマイト製
●ステンレス製
●鉄製
●ホーロー製
●ガラス製の五種類を使用

やかんは「ふたをしたまま」と「外した状態」で沸騰させます。
その結果、「どのやかんも沸騰するまでの間に塩素濃度が半分くらいまで落ちた」ものの、「その後は素材による差が生まれた」との報告されました。

塩素の減り方は、以下の順です。

⒈鉄製
⒉アルマイト製
⒊ステンレス製
⒋ホーロー製
⒌ガラス製

鉄製は、「ふたのあるなしにほとんど関係なく沸騰後十分間で塩素がすべて消えた」ことが実証されました。「沸騰に伴って、やかんの鉄がごく微量解け出し、イオン状態の鉄と、残留塩素が反応するため」と事務局の曽布川尚民大学産業社長は分析しています。鉄製と大きく異なったのはステンレス製で、ふたを付けた場合、沸騰十分後あたりから塩素濃度が上がり始め、やがて濃縮されて、当初の濃度以上に上がっていたとのこと。ホーロー製、アルマイト製はふたを取れば塩素がなくなりましたが、ふたを付けたままだと、濃度が上がるそうです。水の硬度や、ミネラルなども要素となりますが、今回の実験は、最も重要な要素の塩素だけに、着目した実証結果になります。

そのままはだめ!日本の水道水は飲めない!?

日本の水道水はまずい、塩素が多く含まれているから、そのままでは飲めないなど、今では気軽に水道水を飲むことができない時代です。そんな中で、こまめな水分補給の大切さは言うまでもありませんが、それではどんな「水」を飲んだらよいのでしょうか?

自宅の浄水器の水、市販のペットボトルのミネラルウォーターなど、いろいろな水がありますが、安全かつ、自身が好みの、美味しいと思える水を選びたいですよね。アーユルヴェーダ式では、その土地のものが、その土地の人に合っていると考えられているので、ペットボトルなどを選ぶときは、日本のものが良いかもしれません。また、放射能汚染についても、しっかり検査しているものを探しましょう。水道水を使う場合は、塩素が気になるので、今回はアーユルヴェーダ式の知恵を参考に「白湯」の作り方をご紹介します。

自宅で簡単!鉄瓶を使った「おいしい白湯」の作り方

まず、やかんにお水(水道水でよい)を入れて10分ほど沸騰させた後、50~60℃になるまで冷ますだけです。そこで、作るときにオススメしたいのが、鉄瓶で白湯をつくることです。普通のやかんに比べて、お湯はまろやかになり、とてもおしくなります。白湯をおいしく作る中で、一番大切なポイントは、「10分ほどの沸騰」をすることです。

白湯をつくるとき、アーユルヴェーダ式の場合は、強い殺菌力があり、塩素も除去するという「銅」が良いとされています。日本の場合は、食品に触れる銅製の器具は、食品衛生法によって、「食品に接触する部分は全面スズメッキ又は銀メッキをしなければならない」ことが定められているため、純粋な「銅のやかん」を手に入れるのは難しいでしょう。

アーユルヴェーダ式の教えの「水」「火」「風」を取り入れるということから、蓋をして沸かし、沸騰したら蓋を開けて、10~15分ほど泡が立つ程度、沸騰させます。このとき、換気扇をしっかり回すことで、お湯に風を送り込むことができます。インドの水は、日本に比べて衛生状態が良くありませんが、日本の水は、管理された水道水なので、安全だと言われています。しかし、日本の水道水には、トリハロメタンという有害物質が含まれており、沸騰したとき、さらに2~3倍に増えると指摘されています。(トリハロメタンに関しては、お茶のカフェインやタバコのニコチンよりもリスクが低いという見解もあります)

白湯の飲み方は、冷ましても体温より少し熱めの温度で、1日3~4杯(700~800ミリリットル)を常飲するのが良いと言われています。すぐに飲む分以外は、保温ポットなどに入れて、外出先でも飲めるようにしておきます。飲むタイミングとしては、夜寝る前と朝起きたとき、入浴前と入浴後、あとは日中、必要に応じて、喉が乾く前に飲むのが良いでしょう。

アーユルヴェーダ式の一番良い飲み方は、起床時で、朝6時ぐらいに飲むと、毒素が排泄されやすい言われています。食事の時に、コップ一杯程度の白湯をすするようにすると、消化を助けてくれます。注意事項としては、2度沸かしはしない、冷めた白湯や氷などで割らないということです。水分は食品からも、摂ることが出来ますので、水(白湯)だけですと、普通の生活の中では、1リットル弱ぐらいが良いでしょう。

おいしい「白湯」を飲んで、内臓から温めましょう。

記事を監修したセラピスト

稲垣真輝先生

武術を20年以上にわたり、身体能力を向上させるTM (トランセンデンタル・メディテーション)瞑想法やアーユルヴェーダ、整体、カイロプラクティック、オステオパシーなどを学ぶ実力派カイロプラクター。独立・開業を経てイキイキとした価値のある人生を送れるようにサポートする。>>インタビューを読む

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